「さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学」を元に、要約メモしておきたいと思います。
企業は継続することが大前提
- 会計用語ではそのことを「ゴーイング・コンサーン」という
- 継続するためには「利益」が必要
企業は「利益」を重視する
- 企業がお金(現金)がなくても生きていける場合がある
- 利益は現金の動きだけではなく、掛や手形、工場などの設備の動きも踏まえて計算される「会計上の指標」
- 「売り上げ」から「費用」を引いたものが利益
- 利益を増やすためには、ふた通りしかない
- 売り上げを増やす
- 費用を減らす
- 「売り上げを増やす」より「費用を減らす(節約する)ほうが賢明
利益を出すための節約の仕方
- ケチは、「利益を出す」という会計目的に反して、もっとも合理的に行動している人間
- 節約は「パーセンテージ」ではなく「絶対額」で考える
- 会計を見ていないと、節約した気になっているだけのときがある
- 情報がかたよっている場合、本当の費用対効果はわからない
会計にだまされない方法
- 数字を思い切って無視する
- 自分の家計についてよく知っておく