「さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学」を元に、要約メモしておきたいと思います。
「数字のセンス」を持っていますか?
- 数字のセンス=物事をキチンと数字で考えることができるかどうか
- 数字に弱くても(数学が苦手でも)、センスがあれば会計は使える
- 会計における計算の99%は加減乗除のみ
- しかも、必ず電卓を使用する(電卓は会計士の3種の神器)
数字をもとに分析するためには
- 会社の状態を見るうえでいちばん注目すべきは、「去年との比較」
- 分析の基本形
→まずは割り算して「1単位あたりいくらか」を出し、次に「比較」して力の流れを見る - 分析の極意
→ある特定の数字を定期的におさえる - 優秀な経営者は、会計は苦手でもおさえるべき数字はちゃんとおさえている
- 状況や立場によって、おさえるべき決算書の数字は変わる
- すべての数字を均等に見ようとすると、わけがわからなくなる
「数字のセンス」を身につけるために
- 日々の生活の「ちょっとした数字」にも気を配る
- あらゆる数字の背後にある「意味」を読み取るようにする