「「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉」を元に、要約メモしておきたいと思います。
ビジネスは二者択一ではない
- 会計的に正しい判断→ビジネス的に正しいとはかぎらない
- 二分法=「単純な結論」「平凡な発想」を生む土壌
→「会計」と「非会計」という、相反する両者を一気に解決する方法(=妙手)を考えることこそ経営者の仕事
→優秀な経営者は、即断で「食い逃げされてもバイトは雇うな」とは言わない
→その発言自体、会計・数字にとらわれている証拠
「妙手」を打て
- うまくいっている経営の裏には、妙手が存在
- 自店で挟み込んで、ライバル店を撃退
- 3倍の人件費をかけた「三位一体営業」
- 限定販売
- 座り読み大歓迎の本屋さん
- ドミナント戦略
- 現場への権限委譲
- 均一価格販売
- プレゼントキャンペーン
→会計と非会計の両方の要素をあわせ持つ - 利害が対立したときにこそ、妙手は役立つ
代表例:フォードの「日当5ドル」 - 妙手を考えるためには?
- 二分法を捨てる
- 視点を大きく変えてみる
- ギリギリまで考える