「アパレル業界の動向とカラクリがよーくわかる本」を元に要約メモしておきたいと思います。
街を見ると次が読める
- 代官山
若いパパとママに向けたファミリータウンに変わった。 - 銀座・有楽町・丸の内
世界中で最も最新のブランドが集まる街。ビジネスマン、キャリアOLを対象に感度のよい店が集結。 - 渋谷
大学生〜新社会人までの衣食住が充実。公園通りを中心に渋谷の大人化計画進行中。 - 原宿
中学生〜高校生を集客する裏原と、20〜30代をターゲットにする表参道通り、40代以上をターゲットにする青山に囲まれた、ミックスジェネレーションの街。 - 中目黒
こだわりを持った若者〜大人に向けた、口コミで人気の衣食住、特に住関連が充実。 - 新宿
あらゆる国のあらゆる年齢層に対応するエリアを持つ日本最大の商圏人口を持つ街。 - 白金
30〜40代のミセス層のライフスタイルに注目。 - 二子玉川
東京のラグジュアリー層が最も集まる。
コラボレーションが変えるビジネス
異業種とのコラボレーションが一般化してきた。大きな消費トレンドは「モノからコトへ」という変化。
百貨店の個別対応戦略
カード顧客の分析をして、個別に対応(CRM戦略)できるようになってきた。
インディーズブランド育成の動き
流行というものとは少し異なる、大人のファッションブランドを提案するドメスティックブランドが育ち始めている。Scye、MIHARAYASUHIRO、SLOWGUN、ジョン・ローレンス・サリバン、N.HOLLYWOOD、soe、JULIUS など。
セレクトショップの新しい動き
自社の価値観に共鳴・共感してくれるお客様だけに衣食住のすべてをトータルで提案する、コンセプトショップなど。お客様は、自分の感覚にぴったり合ったスタイルをトータルで提案してくれる店で買いたいと思っている。