もくじ
- 新規ユーザーとリピーターとの割合を調べる
- 曜日別・時間帯別アクセス傾向からユーザーのライフスタイルを想像する
- カテゴリごとの遷移を調べて、大きなユーザーの動きを把握する
- ランディングページを最適化して、コンバージョンレートをアップする
- 離脱率の高いページを特定して、問題点を調べる
- ページをいつ離れたかを読む
- トップページからの遷移を調べて、動線が機能しているか確認する
- カテゴリ別のPVランキングでよく見られている箇所を大まかに把握する
- 上位入り口ページの直帰率を調べて、改善箇所を特定する
- 新規ユーザーとリピーターのサイト内行動の差を読む
- 404エラーを読む
- 検索キーワードを見てSEOの効果を確認する
- 自然検索キーワードやサイト内検索キーワードから、有料検索キーワードの候補を選定する
- 日別の流入遷移を見て、TVや新聞などの広告効果を調べる
- 効果的なメールを打つ
「ウェブ解析力 ROI(投資対効果)を最大化するアクセス解析の実践的ノウハウ90」を元に、要約メモしておきたいと思います。
新規ユーザーとリピーターとの割合を調べる
新規ユーザーを招き入れて、リピーター化することが重要
曜日別・時間帯別アクセス傾向からユーザーのライフスタイルを想像する
アクセス解析からは、ユーザーの性別・年齢・職業などのデータは取得できないが、曜日別・時間帯別のアクセスデータからは、ユーザーの行動特性が読み取れる。メルマガ発行などの最適タイミングを見定めるために利用する。
カテゴリごとの遷移を調べて、大きなユーザーの動きを把握する
ページグループの計測をすることで、サイトの大局的な使われ方が分かる
ランディングページを最適化して、コンバージョンレートをアップする
ランディングページから申し込み完了までのステップを計測する。
離脱率の高いページを特定して、問題点を調べる
離脱率は、ナビゲーションや動線がうまくいっているかどうかを調べるのに使える。
ページをいつ離れたかを読む
最後に見たページにどのくらい滞在していたかは記録されない。
トップページからの遷移を調べて、動線が機能しているか確認する
入り口ページのチェックには、直帰率を調べる。ナビゲーションが機能しているかどうかは、次のページへの遷移で見る。
カテゴリ別のPVランキングでよく見られている箇所を大まかに把握する
ページの多いサイトでは、ページ単位では見えない問題がでてくるので、カテゴリ単位で集計してサイト全体の使われ方を見る。
上位入り口ページの直帰率を調べて、改善箇所を特定する
直帰率は、問題のある入り口ページを洗い出すのに使える指標。
新規ユーザーとリピーターのサイト内行動の差を読む
それぞれのコンテンツがうまく分けられてないと、どちらに対してもムダなページを見て回らせることになる。
404エラーを読む
カスタマイズされたページを用意するか、リダイレクトさせる。
検索キーワードを見てSEOの効果を確認する
SEOでは、個別キーワードと全体の効果の両方を見る。
自然検索キーワードやサイト内検索キーワードから、有料検索キーワードの候補を選定する
費用対効果の高いキーワードは、スモールワードに多い。
日別の流入遷移を見て、TVや新聞などの広告効果を調べる
マスメディアの効果は、Webサイトへのアクセスに反映される。「○○で検索」などを利用すると、より直接的に計ることができる。
効果的なメールを打つ
要素を変えながら配信してみて、それぞれの効果を見る。