ウェブ解析力 ROI(投資対効果)を最大化するアクセス解析の実践的ノウハウ90」を元に、要約メモしておきたいと思います。

新規ユーザーとリピーターとの割合を調べる

新規ユーザーを招き入れて、リピーター化することが重要

曜日別・時間帯別アクセス傾向からユーザーのライフスタイルを想像する

アクセス解析からは、ユーザーの性別・年齢・職業などのデータは取得できないが、曜日別・時間帯別のアクセスデータからは、ユーザーの行動特性が読み取れる。メルマガ発行などの最適タイミングを見定めるために利用する。

カテゴリごとの遷移を調べて、大きなユーザーの動きを把握する

ページグループの計測をすることで、サイトの大局的な使われ方が分かる

ランディングページを最適化して、コンバージョンレートをアップする

ランディングページから申し込み完了までのステップを計測する。

離脱率の高いページを特定して、問題点を調べる

離脱率は、ナビゲーションや動線がうまくいっているかどうかを調べるのに使える。

ページをいつ離れたかを読む

最後に見たページにどのくらい滞在していたかは記録されない。

トップページからの遷移を調べて、動線が機能しているか確認する

入り口ページのチェックには、直帰率を調べる。ナビゲーションが機能しているかどうかは、次のページへの遷移で見る。

カテゴリ別のPVランキングでよく見られている箇所を大まかに把握する

ページの多いサイトでは、ページ単位では見えない問題がでてくるので、カテゴリ単位で集計してサイト全体の使われ方を見る。

上位入り口ページの直帰率を調べて、改善箇所を特定する

直帰率は、問題のある入り口ページを洗い出すのに使える指標。

新規ユーザーとリピーターのサイト内行動の差を読む

それぞれのコンテンツがうまく分けられてないと、どちらに対してもムダなページを見て回らせることになる。

404エラーを読む

カスタマイズされたページを用意するか、リダイレクトさせる。

検索キーワードを見てSEOの効果を確認する

SEOでは、個別キーワードと全体の効果の両方を見る。

自然検索キーワードやサイト内検索キーワードから、有料検索キーワードの候補を選定する

費用対効果の高いキーワードは、スモールワードに多い。

日別の流入遷移を見て、TVや新聞などの広告効果を調べる

マスメディアの効果は、Webサイトへのアクセスに反映される。「○○で検索」などを利用すると、より直接的に計ることができる。

効果的なメールを打つ

要素を変えながら配信してみて、それぞれの効果を見る。

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