ウェブ解析力 ROI(投資対効果)を最大化するアクセス解析の実践的ノウハウ90」を元に、要約メモしておきたいと思います。

ケータイサイトのアクセス解析のポイント

各キャリアの公式サイトは、PCサイトとは全く違う世界。

クリックを読んで、要素の順番を変える

正解の出ない議論を続けずに、一旦リリースしてから検証する。

広告枠の位置を決める

アクセスデータを検証しながら広告枠の位置を決定する。

機種を読んで、提供サービス・機能を判断する

機種によってFlashのバージョン、容量、表示のルールが違う。

パラメーターをつけて、流入元からのアクセスを把握する

「http://example.com?access=001…」のように、?以下のパラメーターを利用して、広告の出稿先ごとの流入を把握することができる。

勝手サイトからの流入割合を見る

ランキングサイト、SNSなど複数の勝手サイトからの集客効果を見て検討する。

利用時間帯をピンポイントで押さえてメールを送る

アクセスのピークとなる時間帯を知って、効果の高いメールプロモーションを行う。

サイトへの入会・退会タイミングを見る

まずは月内での入会・退会の様子をグラフ化して分析してみる。退会の際にアンケートをお願いする。

検索のクローラーを特定してその動きを見る

クローラーの使うユーザーエージェント名やIPアドレスを知り、拒否しないようにする。

ケータイサイト用にビーコン型の解析ツールを使う

ケータイは基本的にJavaScriptが使えないので、ビーコン型のアクセス解析ツールは使用できないが、ケータイ用のWebサーバからPCで利用している計測サーバにデータを飛ばすことで、ビーコン型ツールが使える。

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