アジア・太平洋戦争末期、浅川村の丘陵に掘られた浅川地下壕。1944年9月に工事が始まり、1945年8月まで掘削工事は続けられました。
中島飛行機会社(いまのSUBARU)の疎開工場として、エンジンを作るために計画されたようです。
地下壕はイロハの3地区に分けられ、完成していたら全長10kmにも及ぶ巨大な地下壕です。
JR高尾駅から歩いて数十分のところ。浅川地下壕への入り口は、完全にカムフラージュされています。
東京大学が設置している地震計。
キラキラ輝いているのはカビ。
ダイナマイトを差し込むための穴。
戦後70年間で鍾乳洞ができています。
「浅川地下壕の保存をすすめる会」が月一で見学会を開催しています。