「Webサイト制作のワークショップ」のメモです。
Webサイトの読み込みスピードは非常に重要な要素。PCのネット回線は高速化したが、スマホはまだまだ回線速度が貧弱。
ネットショップの場合、読み込みスピードによって購入率が変わる。Amazonの公表データでは、読み込みスピード0.1ms(0.001秒)の違いで売上が1%変動する。
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データの圧縮方法
- 画像を最適化/再圧縮することで、わずかではあるがデータサイズを圧縮できる。1ファイルあたり数KBの圧縮だとしても、1ページあたり1MB以上のデータ量を減らせることもある。
- html/JavaScript/CSS の余計なスペースやコメント、改行やインデントを削除する。
- JavaScript の読み込み順を最適化することで、レンダリングを早くする。
- ページ構成や、html のマークアップを見直す。
- サーバーを移行してパフォーマンスをアップさせることも方法のひとつ。
- AMP(Accelerated Mobile Pages)対応をして読み込みを高速化する。
Google のチェックツール
ページのパフォーマンスを測定するためのツール。
PageSpeed Insights
ページの表示は5秒以内
ページの表示にかかる時間が5秒を超えると離脱率が上がる。さらには3秒以内を目標とし、1秒以内までいきたい。ms単位でチューニングを行っていく。
スマホを手に持って次の画面が表示するのを待っている状態。この状態で5秒以上何も表示されない場合は、ほどんどの人が待てずに離脱する。
すべての読み込みが完了しなくても、スクロールせずに表示される部分の読み込みが完了するまでの時間。
そもそもページ読み込みスピードを考慮したコンテンツ設計であることが前提。
1秒以内の表示を達成するにはAMP対応が必須。