40年以上にわたり門外不出だったレシピをここに公開する。おいしいお雑煮の作り方である。
材料を用意する
- ブリの切り身
- ニンジン
- ネギ
- 梅かまの赤巻き
- 角餅
- しょう油
赤巻きは富山のかまぼこだ。都内ではなかなか手に入りにくいのだが、梅かまの公式サイトで通販している。購入する場合は、赤巻きと一緒に昆布巻も買っていただきたい。もし食べたことがなかったら、その美味しさに心がほっこりするばず。
材料は一品足りとも欠けてはいけない。これ以上何も引けない、代用ができない、非常に純度の高い完成度なのである。
材料さえ用意できれば、次に大切なのが材料の切り方。あとはざっくりとした作り方で良い。
ニンジン
ニンジンを短冊切りにして、鍋で煮込む。
ネギ
ネギをみじん切りにする。
かまぼこ
かまぼこを細かく切る。
ネギとかまぼこは、それぞれ器に入れておく。薬味的な位置付け。
ブリ
ブリの切り身をぶつ切りにして、鍋に入れて煮込む。
アクや余計な油を取りながら、ニンジンが柔らかくなるまで煮込む。
しょう油
しょう油で味付け。味をやや濃いめにするのがコツ。これでお雑煮のだしはできあがり!
餅を煮る
焼かずにお湯で煮る。丸餅よりも角餅が良い。
盛り付け
椀に餅を入れ、だしと具をたっぷり入れる。
ネギとかまぼこをたっぷりのせてできあがり!
餅を食べ終わるまでに、だしをおかわりするだろう。たっぷりと味わっていただきたい。