[Reel Film] Week10-11「ゴーヤ、トマト、セロリ、キュウリ、ナス、シソ、オクラ、トウガラシ、ピーマン、エダマメ、ベビーリーフ、ラディッシュ、ネギ」

DAY71「田植え」

GWは雨模様の中、今日は貴重な晴天。一斉に田植えが行われている。

庭の松の木、昨冬の大雪で倒れかけたままなんだけど、田植えをしている人がそれを気にかけてくれて話をした。

田植え「ちょっと切ろうかー」
僕「今度チェンソーで切りますー」
田植え「倒れてしまっとるねー」
僕「はーい、大雪でねー」

性はわかるけど名がわからない、知ってる人。こういう人が近所にたくさんいる。かなり年配だと思うんだけど本当に元気。農業最強説。

雨が止んだばかりで畑にまだ水分が多い。今日は農作業を断念。午後、友達と会って、徒歩ではしご酒。今日は2万歩は歩いた。車の整備士をやってる友達で、もし廃車にするような車が出てきたら声かけるわ!となった。冬の交通手段を考えないとなので、ありがたい。

DAY72「好きな農具はレーキ、備中ぐわ、耕運機」

畑の畝(うね)を作った。ハードなトレーニングで汗だく。昨日の2万歩が効いているのか、ホントにキツい。三又の備中ぐわが大活躍した。普通の鍬を使ったのは最後に形を整える時くらい。今のところ好きな農具はレーキ、備中ぐわ、耕運機。

野菜には「コンパニオン・プランツ」という、一緒に植えると相性がいいものがある。背の高い野菜の隣には、それほど日光を必要としないもの。隣の野菜の成長の手助けをするもの。害虫がつきやすい野菜の隣に、その害虫を寄せ付けない効果のある野菜。根の深さが違うのでお互い関与しないもの。必要とする土の養分が違うなどだ。

この辺りの畑によくあるイチジクの木もそうだろうか。イチジクの木にはクワガタとカミキリムシがよく集まるので、小さい頃よくとりにいっていた。

畝を3本作ることができたので、コンパニオン・プランツも意識しながら苗と種を植えた。
【1本目】トマト、セロリ、キュウリ、ナス、シソ、オクラ
【2本目】トウガラシ、ピーマン、エダマメ、ベビーリーフ
【3本目】エダマメ、ラディッシュ、エダマメ、ネギ

「バンカー・プランツ」という、畑にとって良い影響を及ぼす花を植えることもある。たとえばマリーゴールドを植えることで、野菜の害虫に対する「天敵」を引き寄せる。テントウムシを呼んで野菜についたアブラムシを食べてもらったり、ミツバチを呼んで受粉を手伝ってもらったり。

苗を植えた直後にスズメがやってきた。苗や種を食べてしまうんじゃないかと心配したが、偵察のようで大丈夫そうだ。

近所の畑を観察した。こうやってみてみると農業技術の宝庫だ。

  • マルチシートは、日光が当たらないようにして雑草を防ぐ。土の温度を上げて野菜の成長を促す。
  • 敷きわらは、土の乾燥を防ぎ、土の温度と通気性を保つ。雨が降った時の土の跳ね上がりを防ぐ。作物が直接土に触れないことで病害を防ぐ。
  • 仮風防は、風で苗が倒れることを防ぎ、虫の飛来も防ぐ。
  • 支柱は、風で野菜が倒れることを防ぐ。

家の前を、近所の畑の人が軽トラで通りかかった。

近所「お母さん元気?」
僕「いま施設に入ってて」
近所「あー、そうだよね。お母さんはいつか帰ってくるの?」
僕「あー、たぶん帰ってくることはないかなーと」
近所「あー、でも、お母さんはあんたが帰ってきたこと知ってるの?」
僕「はい、知ってます」
近所「あー、じゃ、よかったーよかったー」
僕「うん」
近所「よかったーよかったー」
――軽トラは過ぎ去っていく。

畑の土づくりにあたっては、ひろちゃん農園の農業スキルを参考にさせてもらった。というか、このレベルの農業スキルをシェアできる元気な人は、近所にいくらでもいるんだよなぁ。
ひろちゃん農園 – YouTube

数日前に友達と話していたときもそんな話になったが、農業最強説は何度でも唱えたい。農業は身体も頭も使うし、日々土に触れて陽に当たって、収穫したおいしい野菜を食べる。 実際に自分でやってみて、畝作りがホントにハードだった。農家さんがいつまでも元気な理由の1つが実体験としてわかった気がする。手にマメができて痛い。

DAY73「温室育ちの苗に大雨強風」

雨と強風。がんばれ畑の苗。この2日間の疲れで、今日はリカバリーデー。

単純な算数の上で、無駄のない生活をしたいなと思う。たとえば車で移動して運動不足になる。その運動不足をジムで解消する。その費用を稼ぐために不必要に仕事を増やす。ストレスでお金を使う。どこかで歪んだ悪循環。

色んな事情から歪みはできるけど、少しの足し引きで整理できることもある。移動するために身体を使い、食べるために頭を使い、生きることのために生きる。

DAY74「畑はえらい」

今日から数日間は天気がいい。実はまだ残っている障子の張り替えを引き続き進める。玄関や農具の掃除をしていたら、近所の人が通りかかった。

近所「畑に植えたのー?」
僕「はーい!」
近所「楽しみでしょー!」
僕「はーい!」
近所「えらいねー!」
僕「はーい!」

DAY75「スーパーに行って買い物をする時間を工夫したい」

海王の湯で朝風呂。イオンのネットスーパーも検討しつつ、生協に資料請求をした。スーパーに行って買い物する時間、合計すると年間どれだけになるのだろうと思うと何かを変えたいと思った。過去にイトーヨーカドーのネットスーパーを使ったことがあり、Webサイトから商品を選ぶ作業がとにかく面倒だった記憶がある。UI/UXの悪さは置いておき、買い方を工夫する必要があると思っている。

DAY76「井上糀店の味噌」

ランチは、ミニおにぎり4つ&大根のぬか漬け切らない定食。

そういえば高知で立ち寄った井上糀店の味噌おいしかったなぁ。そして手作り味噌キット売ってたなぁ。あそこの米糀が買えるんだよなぁ。
【井上糀店】高知県四万十町の糀(こうじ)と味噌

15:00くらいに日差しの向きが変わると同時に風向きも変わる。夕凪みたいだ。

サブ自転車として、サイクルベースあさひプライベートブランドのミニベロを買った。変速なし、カゴの取り付けなし。税込12,980円は安いと思う。
Cream|サイクルベースあさひ

DAY77「生活にバッファを持つこと」

TwitterとInstagram、1ヶ月先まで予約投稿をしている。もしこの予約投稿に実際の日々が追いつくことがあれば、今の生活に新鮮さがなく飽きているか、常により良いものへと変えようとしていないか、自分の望まない生活が続いてしまっていることになる。決して日々の生活に慣れることのないようにアラートがかかるようにしている。

数週間前に、SNSとリアルタイムで付き合うことをやめた。
Week2「実家の物を整理していると、自分の生活やiPhoneの整理につながった」

生活にバッファを持つこと。これいまホントに必要。リアルタイムにつんのめっていては疲れるので、SNSの予約投稿はおすすめしたい。TwitterはアプリではなくWebサイトから予約投稿が可能で、Instagramは何かFacebookページと連携させることで、「クイエイタースタジオ」からInstagramに予約投稿ができる。

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