[Reel Film] Week12-13「井上糀店の米糀で手前味噌づくり」

DAY85「大雨で畑が池になった」

大雨で畑が池になった。もともと田んぼと同じ粘土質なのと、水勾配がとれていないことが原因だと思う。遊休農地から農地にするときに土を盛り上げて畝を作ったことで、掘った場所の土が足りていない。糠ともみ殻で、よりふかふかの土をたくさん作りたい。あとは勾配を作って排水溝まで道筋を立てられれば。次回の土づくりに活かしたい。

畑の畝のまわり、水が溜まっていた所に苔が生えてきた。調べたらたぶん藍藻(らんそう)、シアノバクテリアだ。光合成で酸素を発生させる原核生物で、畑にとって害がないし野菜と共生していけるのでこのまま放置。

ふと思った。じゃーなんで稲は水田なのか。調べてみると、稲は水田ではなく畑のようなところでも育てられる。いまのように水田で稲を育てるにはいくつかの理由があるようだ。

  • 水は熱を保ちやすいので、稲を冷害から守る。
  • 水を張ることで土の中に酸素がなくなり、雑草と害虫の発生を抑える。
  • 稲は葉から酸素を吸収して根まで送ることができるので酸欠にならない。

DAY86「ワクチン接種券を届けた」

一時支援金の手続きのため、税理士事務所で事前確認をしてもらった。事前確認通知番号が発行されたのでこれで申請完了。

ワクチン接種券が昨日から発送開始で、母宛に届いたワクチンの接種券を施設に持っていった。
新型コロナウイルスワクチンの接種について|射水市

DAY87「夏休みの絵日記のような1日」

朝はオンラインミーティング。昼は歯医者でクリーニング。夕方は髪を切った。

DAY88「畑の観察」

野菜たちがものすごい勢いで育ってきた。ゴーヤのネットを張って、トマトとナスとキュウリに支柱を立てた。

種から発芽したリーフレタスは虫食いが酷くて収穫できる感じじゃない。葉ものは種ではなく苗を植えるか、ネットなど工夫が必要だなと思った。有機栽培、無農薬栽培、自然農法、簡単な言葉だけれどそれを実現するためには相応の土づくりが必要だ。自然農法に近づくほど収穫量が極端に減る。この農地で何が起きているか、日々どんな変化があるか、観察を続けていきたい。

DAY89「手前味噌を仕込んだ」

取り寄せた米糀で手前味噌を仕込んだ。高知で立ち寄った井上糀店、糀室(こうじむろ)が神々しかった。
【井上糀店】高知県四万十町の糀(こうじ)と味噌

茹でキャベツに塩とMCTオイルをかけて食べたら、やたらとおいしくて結果的にキャベツを半玉食べた。おなぱい。

DAY90「どちらかの先端に潜んでいる」

苗たちがずいぶんと成長している。一方で、葉っぱが虫に食われている所も確認できた。キュウリの葉にハモグリバエ、ハモグリガの幼虫がいた。葉っぱにできた白い線のどちらかの先端に潜んでいるのでそのまま指で潰す。どこかに逃がすこともできないので、すまない。指先でキュウリの葉のトゲトゲを感じた。

DAY91「松ヤニがすごい」

大雪で倒れたままだった松の木を切った。カエルが擬態してた。枝をすべて切ったので、これ以上この松の木が生きていくことはないんだけど、木が朽ちるまでの間、この残った木の活用法がないかなと考えている。そして松ヤニがすごい。いい匂いだなと思って調べたら、松の葉でお茶を煎れられるようだ。

自分のまわりでは、コロナ後に本当に家に引きこもっている人の中で、運動不足で身体的な不調をうったえる人が増え始めている。「コロナが終息したら会いましょう」「コロナが落ち着いたら旅をしたい」ではいつになってもその時は来ないので、「ある日、世界はこうなった」として、こうなった世界の中での生き方を考えてバランスをとって生きていってほしい。

考えれば1年間ホントに引きこもっていれば、メンタルだけではなくそろそろ身体的な症状としてあらわれる頃だよねと思う。

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