もくじ
- 多拠点生活からUターンをして実家に住むことになった
- [モノクロ版] Quarter1|Week1-13|2/22-5/23「多拠点生活からUターンをして実家に住むことになった」
- Blog記事(13)
- Week1「富山の実家に来てから、日々のアップデート」
- Week2「実家の物を整理していると、自分の生活やiPhoneの整理につながった」
- Week3「みんな絶妙なバランスの上に成り立っている」
- Week4「時の流れは三寒四温。時に早まったり、時に戻ったりしながら進んでいく」
- Week5「幼少期に大切な箱に仕舞ったもの」
- Week6「1年ぶりに母に会った」
- Week7「土が目覚めて蛙が鳴き始めた」
- Week8「常により良いものへとアップデートしていきたい。もっともっと進むために今を撮った」
- Week9「障子を張り替える癒し映像と、家の中に横から差し込む光」
- Week10「カエルの大合唱は1/fゆらぎ」
- Week11「ゴーヤ、トマト、セロリ、キュウリ、ナス、シソ、オクラ、トウガラシ、ピーマン、エダマメ、ベビーリーフ、ラディッシュ、ネギ」
- Week12「遊休農地から畑を作れる強さを身につけて、障子をすぐに張り替えられる強さを身につけた」
- Week13「井上糀店の米糀で手前味噌づくり」
- YouTube動画(4)
- 写真(192)
多拠点生活からUターンをして実家に住むことになった
2020年はどっぷりと多拠点生活でした。本当に固定の家を持たずにアドレスホッパーとして全国を移動しながら生活をしていました。1年間ほどの多拠点生活を経て、2021年、いまから数ヶ月前に空き家になったばかりの実家にやってきました。
富山で生まれて21歳の頃に上京して、都内を中心に10数回の引っ越しをしました。ある日、それまで住んでいた家を手放して、1年間の多拠点生活をはじめました。いまはいったん富山の実家に住んでいます。そういう意味では、UJIターンの中ではUターンになるのだと思います。とはいえ特に多拠点生活をやめたわけでもありません。
- Uターン:地方から都市へ移住したあと、再び地方へ移住すること。
- Jターン:地方から大規模な都市へ移住したあと、地方近くの中規模な都市へ移住すること。
- Iターン:地方から都市へ、または都市から地方へ移住すること。
SNSでは、アドレスホッパー、多拠点生活、ミニマリストなどのハッシュタグをつけて投稿をしていますが、世の中にそんな言葉で定義された生活様式があるわけでもないので、それらの言葉は人生の通過点に過ぎません。常に考えていることとしては、自分の中にある価値観をアップデートし続けること。自分の中にない物を取り入れ続けること。変わり続ける時代をとらえて変わり続けることです。同じことを続けているとすぐに古くなってしまうので、定期的な見直しが必要です。その見直しのきっかけになる価値観を生活自体の中に取り込んでしまうことで、半ば強制的にアップデートを迫られる日々となります。その結果として、これからも目の前の風景は変わり続けるのだと思います。