食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉」を元に、要約メモしておきたいと思います。

数字がうまい人は「表現としての数字」を使う

  • 数字は言葉の一種であり、「単なる記号」以上の役割を果たしてある
  • 数字がうまい人=表現のひとつとして、数字を積極的に使っている人

数字に「他の意味を持たせる」3つの方法

  1. 決めつけ
  2. 常識破り
  3. ざっくり

【技法1】「決めつけ」の技法

  • →あえて言い切ってしまうことでブレをなくし、説得力を持たせる
    (例:「若者はなぜ3年で辞めるのか?」「2:8の法則」)

【技法2】「常識破り」の技法

  • →常識をいい意味で破ることで、驚きに近いインパクトを与える
    (例:99.9%は仮説」「24時間100キロマラソン」

【技法3】「ざっくり」の技法

  • →端数をなくして数字をシンプル化することで、わかりやすくする
    (例:江戸300藩」「日本の人口は1億2000万人」

数字はうまくなるためには、なによりもまず「99%の意識」

  • →日常生活やビジネスの世界で、数字がどのように使われているのか常に意識する

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